@article{oai:chukyo-u.repo.nii.ac.jp:00016528, author = {河宮, 信郎 and KAWAMIYA, Nobuo}, issue = {2}, journal = {文化科学研究, Cultural science}, month = {Jan}, note = {英語文型に関しては、Onions以来の伝統的な5文型論がながらく標準であった。しかし、副詞を文型要素から一律に排除することは不合理であり、5文型では原理的にカバーできない構文が多数あった。R.Quirkらはこの点を是正し、「7文型論」を提起した。これにより、英語構文をひろくカバーできるようになった(網羅性の向上)。これをさらに改良したものが安藤貞雄の「8文型論」である。なお、「8文型」の枠に収まらない「派生文型」が4種ある。構文に対する網羅性を高めるために、文型数を増やすと簡明さや一覧可能性が損なわれる。高い網羅性と簡明さを兼ね備えた文型システムが望まれる。本考察は、8文型論の再検討と拡張によってこの課題に答えることを試みる。自動詞の文型はSV;SV+A or C;SVC+A or zのいずれかである。これを包括的にSVXYと表す(空白の項を含む)。他動詞の文型はSVOXで、Xは空白(Null)、O、A、or Cのいずれかである。本考察によれば、自動詞文型SVXY、他動詞文型SVOXに対して、文型要素の個数と品詞的機能からX、Yを容易に決めうる。この方法によれば、「派生文型」を含めた一般の構文に対して、的確な文型分析を簡明かつ迅速に行うことができる。, 3, KJ00004532550, Article}, title = {8文型システムによる基本文型と派生文型の統合的分析(研究)}, volume = {17}, year = {2006}, yomi = {カワミヤ, ノブオ} }