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アイテム
植物および菌類の空間利用を中心とした液胞の機能1 : 液胞機能の一覧表
https://chukyo-u.repo.nii.ac.jp/records/12918
https://chukyo-u.repo.nii.ac.jp/records/129186960ae23-2f8c-40eb-820a-106d59ad371d
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | [ELS]紀要論文 / Departmental Bulletin Paper_02(1) | |||||
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公開日 | 2016-11-17 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 植物および菌類の空間利用を中心とした液胞の機能1 : 液胞機能の一覧表 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | On the Functions of Vacuoles for the Space Utilization in Plants and Fungi 1 : A Table of the Vacuolar Functions | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Plant | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Fungus | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Vacuole | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Function | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
雑誌書誌ID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN00144529 | |||||
著者 |
三浦, 克己
× 三浦, 克己× Miura, Katsuki |
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著者所属(日) | ||||||
中京大学教養部 | ||||||
記事種別(日) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 論文 | |||||
記事種別(英) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | Article | |||||
抄録(日) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 空間利用の立場から, 液胞機能の一覧表を作成した。 分子生物学的な, ミクロの分野は削除した。 液胞の機能には, 他の細胞器官に較べて, 性格の異なる部分が多い。 液胞は巨大な体積を占める, 多機能の細胞器官である。 一覧表のごとく, 極めて多くの機能を果たす。 その用語や表現は, 収拾がつかないほどに多様化している。 そのため分類基準の決めかねるものもある。 液胞の拡大で, 外界との物質・光の交換面が増大される。 その際, 表面積/体積 (率) の低下が同時に起こるが, 液胞の機能によって, その不備も補償される。 液胞は静的な機能体であるが, 輸送にも多くの機能を果たしている。 液胞の拡張で形成された死細胞の細胞壁も, 生体内で重要な機能を果たしている。 液胞で拡張された細胞壁の構造は, 生物マスを支え, 腐植を形成する。 細胞内の萎縮・消失構造を, 液胞が穴埋めすることによって, 直ちに膨圧が細胞質と細胞壁に働き, 細胞質が細胞壁へ密着することと, 細胞壁の補強が保証される。 老廃物再利用のための二次リソソーム機能は, 希薄な栄養環境での生存に有益である。 液胞は多種類の物質を蓄積し, 浸透圧の形成に役立つと共に, それぞれの化合物が示す, 独自の機能を支えている。 この一覧表の, 液胞内の蓄積物質の分類は, 再考慮の余地を含み, 今後の改善が望まれる。 脂質は疎水性の化合物であるため, 液胞内液中では, 相を異にする。 貯蔵脂質は, 液胞内の存在様式から, 液胞としての範疇設定に問題を抱えている。 分泌物を蓄積する液胞には, 液胞とすべきか否かの判定に困難な例が少なくない。 生体防御物質の種類は多様で, 分類基準の決め方の困難なものが多い。 液胞に類似した構造体のうち, 細胞器官内の液胞と, 動物の液胞を表に加えた。 半透過性は, 液胞のほぼ全機能の基礎になっており, 適当な配属法が考えられなかった。 細胞壁形成の前後で, 液胞の形態変動の意義の変わること, ならびに空間の先行的な獲得・備蓄の状況などは, 次報で詳述する。 | |||||
書誌情報 |
中京大学教養論叢 en : Chukyo University bulletin of the Faculty of Liberal Arts 巻 32, 号 4, p. 1205-1301, 発行日 1992-05-28 |
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表示順 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 5 | |||||
アクセション番号 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | KJ00004206753 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 02867982 |